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第33回明日の白日会展



写実画を標榜する「白日会」の50歳以下の選抜展「明日の白日会展」に参加します。とても光栄です。
50号サイズと4号サイズの新作油彩画2点を出品いたします。
展示風景です
展示風景です
【展覧会名】
第33回 明日の白日会展

【会期】
2022年8月17日(水)〜22日(月)

【会場】
日本橋高島屋S.C.本館6階美術画廊

【出品作品について】
今回は戦争をテーマにした作品です。
拝見して下さる方に自由に観ていただきたいと思っています。

ひとつだけ作者の意図を述べますと、二点とも、過去に起きた戦いを振り返るという視点で描かれています。仮にですが、もし最悪の戦争が起きてしまうと、人類は滅んでしまい、過去を振り返ることは出来ません。
そのことから、過去を振り返っている=人類は存続している、という願いを込めて描いております。


※※※
第33回明日の白日会展DM
第33回明日の白日会展DM
第33回明日の白日会展DM(左上に原太一の作品が掲載されています)
第33回明日の白日会展DM(左上に原太一の作品が掲載されています)
第33回明日の白日会展DM
第33回明日の白日会展DM

【DMより転載しました】


髙島屋美術部


このたび日本橋高島屋では、第33回明日の白日会展を開催いたします。


本展は、毎年3月に国立新美術館にて開催される白日会展において 50歳以下の作家の中から会員・準会員・会友・一般の垣根を 越え選出された精鋭による新作が出品されることが特徴です。 コロナウイルスや戦争の影響で、閉塞感が日本社会にもたちこめ、 思うような生活が送れない中、それを払拭するように若い作家たちが 「明日の白日会展」に作家としての情熱や思いを込め制作されま した。見えるものを通し、見えないものを描く白日会の理念に真摯に 向き合い、仲間たちと切磋琢磨しあいながら描きあげられた力作を 発表していただきます。 「今日」という日を懸命に生きる人々が必ずや 「明日」への希望を見出すことができる作品たちを是非この機会にご高覧ください。



☆絵画部出品者(敬称略)☆

池田宏介

苛原治

岩本将弥

宇田川格

納義純

亀山裕昭

久保尚子

佐藤陽也

田中真季

津絵太陽

永瀬美緒

白田彩乃

原太一

松井孝吉

松本凌介

港井里佳

柳田也寿志

山内大介

吉住裕美

吉成浩昭

吉間春樹


☆彫刻部出品者(敬称略)☆

大路宗規

内藤千尋

丸田多賀美



【ごあいさつ】


絵画部


写実の王道を歩む白日会は今春98回展を迎え、自由な 気質を持つ研究団体として世評を集めて参りました。 見えるものを通して見えないものを描こうとする写実の 理念を引き継ぐ次世代の育成を目標とした「明日の 白日会展」は本年で33回を迎えます。 髙島屋様のご厚意を賜りましてから、当会場での展示も今年で10回目となり、出品者も更に精選された若手作家達です 


彼らの真摯な取り組みと若々しい仕事をご高覧頂き、忌憚のないご講評を賜りたく、何卒よろしくお願い申しあげます。


白日会会長 中山忠彦


「明日の白日会展」は、 当会の、さらには美術界の次代を担う若手の研鑽の場となることを目的に発足された選抜展です。出品者は、その年度の白日会 本展の出品者(会員・準会員・会友・一般を問わずの中から、会長を中心とした選考委員会(常任委員会により選抜されます (原則50歳以下) なお「明日の白日会展」 の為の準備・展示・企画・交渉・広報・ 発送等の展覧会業務を、 出品者が自主的に運営することにより、作家としての総合的な勉強の場となることも目的としています。


大正十三年創立

絵画と彫刻の研究団体・美術公募団体 白日会