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美術の窓2022年5月号に作品を掲載していただきました

生活の友社発行の「美術の窓2022年5月号」P258、公募展便りの白日会展の紹介で拙作を掲載していただきました。磯部靖さんの評論です。ありがとうございました。

 

以下、本文を転載しました。

 

原太一 「Once upon a time」

 

ブリューゲルの描いたバベルの塔が崩壊する、その瞬間の情景がスペクタクルに描かれている。これまでとは大きくテーマを変えた、その作風が実に面白い。このまま崩れていく様子も強くイメージされてくるし、どこかに向けて発射されたロケット弾や、遠くに見える摩天楼と驚がくする王の一行の群像劇の対比も見る者の好奇心を刺激する。