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白日会展、搬入受付

白日会展、搬入日の様子
白日会展、搬入日の様子
白日会から白日会展本展(写実系、日展傘下の公募団体展、絵画や彫刻の技術を研鑽する目的の研究会でもあります)の搬入受付に指名され、今回で二回目、まだまだ新米です。

先輩方に助けて頂きながら、二日間にわたって国立新美術館の搬入口の受付をしました。

関西、九州、中部、全国各地から次々と何百枚もの絵が運ばれてきます。

作品に付随する書類に受付番号を書き込み、ハンコを押し、切り取り線をカットして業者に引き取り証を渡す。
たまってきたら控えをとる。

この作業をミスの無いように繰り返します。

受付番号を間違えると審査の時大変なことになるそうなので、重なったり抜けたりしないよう神経を使います。

外気に晒される場所なので寒さとの戦いでもあります。

何でも、雪が降った日もあるとか。

ホッカイロでは太刀打ちできない冷え込む日は体験したことがありませんが、今回もそこそこ冷えました。

全て終わった時には達成感がありました✨



白日会展、搬入日のようす
白日会展、搬入日のようす

僕たちが受付を行った後は、搬入などをメインで引き受けて下さっている業者さん、彩美堂さんが作品を傷つかぬよう熟練の技で運んでいってくれます。

写真の絵達はその一部です。

これから別室へ運ばれていき、これまた業者さんによって撮影されます。

審査や飾り付けはまた後日行われます。

コロナ禍の中、それらに負けず多くの方の制作への熱い気持ちが作り上げた結晶、それらが並ぶこの光景は壮観だと感じました。